改造物語

ポケモンとかアニメの事とか

昔を振り返り今を考える

 なんか突然2010年の頃を思い出したので忘れずに書いておこうと思った。
 当時小学生だった僕はゲームをほとんどせず外でサッカーしたり、友達の家で勉強など今からはとても想像できないような生き方をしていました。
 そんな僕がポケモンに出会ったのは2009年の頃でした。確かその時発売されたのがプラチナだったのですが、友達の多くがプラチナを持っていたので僕も親に懇願して買って貰いました。
 そして友達と対戦したり交換したりで楽しんでいましたが、僕はその友達のグループの中で最弱でした。
 相性とかは全部理解していたし、極端に弱点が被っているわけでもないのに何で勝てないんだろって思っていました。そして一番強い子のパーティを見せて貰った時にその子のポケモンにはすべてポケルスがついていました。
 僕はそれが勝つ為に必要なものだと思い、ネットで調べて3値や個体値厳選をできる位は勉強しました。
 乱数はいまいちやり方が掴めなかったので個体値も良くて2vとかだったけど、だんだん勝てるようになってきてポケモンの対戦掲示板とかでもバトルするようになりました。
 そんなとき友達に公式大会に出てはどうかと薦められました。僕も対戦する場が欲しかったので大会に出場するつもりでいました。
 2009年の公式大会は終わっていたので2010年から公式大会に出ようと思いました。2010年と言えばGSルールです。僕は禁伝の良個体など持っていないので焦り始めました。交換サイトで募集しますが一般ポケモンと交換してくれる人なんていません。
 諦めかけた時に1人の人に会いました。名前は忘れてしまったけどとても優しい人で、乱数ができない僕のために理想カイオーガディアルガを乱数してくれました。僕はその人のお陰で大会に参加できました(大会は相手のパルキアの流星群急所であっけなく負けましたが笑)。
 今その交換サイトは無くなってしまい、その人のHNもわからないためもう一度会うことは叶わないかもしれないけど、今こうしてポケモンをやっているのはその人のお陰であることを忘れずにいることがその人への最大の恩返しである(自己満足)と思うので、これからのポケモンはそういったことも考えていこうと思った。それだけ。