改造物語

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リア充爆発杯使用構築

 みなさんお久しぶりです。
 前回準優勝で終わったリア充爆発杯に今回も参加させて貰いました。
 結果はというと予選落ちなんですけど構築自体は決して悪くないと思います。(事実負けた試合の中に自分のプレミで落とした試合があります)
 それでは紹介します。

面子
グラードン
ゼルネアス
ボーマンダ
ガルーラ
クレセリア
モロバレル

これで三度目のグラゼルネであり、自分の中ではこれが最後のグラゼルネだと思います(思いたい)

努力値は使うかも知れないので公開しませんがほとんどぶっぱなので公開しなくても変わらないかもしれません。

グラードン
意地っ張り 6v個体
断崖 炎パン 雪崩 守る

 原子杯(名前違うかもしれない)にて使用したグラードンと技構成は同じです。
 雪崩を使う必要がほぼ無かった(ホウオウ、ボーマンダに当たらなかった)ので命中安定の大地の力でも採用しとけばなぁと感じました。
 最近のグラードンの岩雪崩の所持率が高いのもあり、ホウオウがグラゼルネに刺さる駒というのは古いお話になっているのかもしれませんね。

ゼルネアス 控えめ 拘り眼鏡
マジシャ ムンフォ めざ地 寝言

 今まで使ってきた臆病パワフルハーブの奴とは違い、控えめ眼鏡となっています。
 控えめ眼鏡にしたのはいくつかの理由があります。
 ・ジオコン型と異なり1ターン目から高火力が出せる
 ・素早さが遅いまま火力が出るのでスイッチしやすい
 ・相手がこちらの火力を低く見積もって立ち回ってくれる
 他にもありますが書きすぎてもあれなので省きます。

 大会中ではトリル下で相手のゲンシカイオーガがジオコンしていないこちらのゼルネアスに対して潮吹きを打ってくれました。
 パット見では相手の立ち回りは理にかなっており、無難な選択です。
 しかしこちらのゼルネアスはこのような立ち回りに対しとても有利なのです。
 まず素早さ関係。
 相手はある程度素早さに割いているカイオーガを使っていました。それに対しこちらのゼルネアスはほとんど割いていません。
 そのため本来であれば先手で潮吹きが打てた筈のカイオーガが先手を取られ、ゼルネアスの眼鏡ムーンフォースで7割近く削れ、潮吹きの威力が大幅に下がった。という状況が生まれました。
 そして火力。
 本来であればカイオーガに対するジオコン前のゼルネアスムーンフォースのダメージはカイオーガの振り方にもよれど、3-4割が相場です。
 しかし、このゼルネアスは特攻に性格補正がかかっており、ましてや眼鏡補正まであります。
 なので相手からすればカイオーガへのダメージは少ないから命中安定の潮吹きを選ぶのが定石なのですが、その考えが墓穴を掘ったという状況が生まれるわけです。
 何が言いたいかというと、既存のグラゼルネのゼルネの9割がジオコンをしてくる(あくまで自分の体感です)ので、多くのプレイヤーがジオコン前のゼルネアスの与えるダメージ=対したことはないという等式を勝手に作り上げてしまっています。
 眼鏡ゼルネアスがあまりメジャーではないこの環境に置いてはこの先入観を逆手に取って戦うことが可能というわけです。
 無論ジオコン型に劣る点はありますが、それ以上に眼鏡ゼルネアスというポケモンがもたらす利点は大きいと感じました。

ボーマンダ 無邪気
ハイボ 流星群 捨て身 守る

 いつものボーマンダです。
 ある程度GSをやってるプレイヤーならわかると思いますが、このルールにおけるボーマンダは両刀の方が明らかに強いです(あくまでグラゼルネのボーマンダの話ですが)
 あとボーマンダの数が多いので最低でも同速勝負に出れる最速が無難です。
 身代わりをいれて択に勝ちやすく(主にバレル、ドーブルに対する択)するのも一考の余地があります。

ガルーラ 陽気
猫 捨て身 けたぐり 不意打ち

 全国ダブルであれば覇権を握っているこのポケモンですが、GSであればそこまでではありません。
 ボーマンダクチートの威嚇ですぐ腐るし、トップメタであるゲンシグラードンにあまりダメージが期待できないので、以前のようなごり押し気味の使い方をしていたのではあまりこのポケモンを活躍させるのは難しいと感じました。
 不意打ちがあまりダメージソースにならないのでクチートギルガルドに入る炎のパンチにするのも良さそうです。

クレセリア 生意気s8個体
トリル 手助け スキスワ 冷ビ

 まず説明しなければならないのがこのs8という個体値についてですね。
 最遅にしないのか?とよく言われますが、この生意気s8という個体値はレベル50の時に実数値84になります。
 この84という数字は最遅グラカイ-1となりスキスワする際に最遅よりも有利になるのです。
 残りの技に関してはいつものです。
 このポケモンはかなり厳選難易度が高いのですがなんとか用意することができました。


モロバレル 生意気
キノコの胞子 草結び クリアスモッグ いえき

 この構成のモロバレルはグラゼルネ構築に於いて初めて使ったので試験的なものでしたが、いえきをほとんど使いませんでした。
 このいえきは相手のグラードンが浮遊を持っていた時に役立つかなーと思って採用しましたが、そもそもグラクレセを使ってるプレイヤーがほとんどいなかったし、トリル下で打つなら普通に胞子で良いことに結論が至りました。
 あと草結びは良いですね。グラードンカイオーガにかなり入るので。
 クリアスモッグはジオコンを積んだゼルネアスに打ちました。大会中では当たりませんでしたが、レートで何度か使用したので悪くは無いです。

 このパーティを改善して回すかどうかまだわかりませんが少なからずこのまま使用しても勝てないと思います。
 次に書くときはグラゼルネ以外にしたいです(デジャブ)